音大・音高受験を考えている方へ、まず知っておいてもらいたいポイントをまとめました。
卒業後のビジョンを明確にする
将来、どんな形で音楽と関わりたいのか。無事入学したとしても、卒業して働き始めたとしても悩む事かもしれません。ゴールが見えていると、それまでの道程は立てやすくなります。
とにかく学校に入って専門教育を受けたい!でも構いません。この先、勉強を進めていく中で考えても大丈夫ですが、早めに決意が重要です。
師事する先生を探す
目標とする人に支持することが1番の近道です。しかし、誰もが巨匠に支持できるとは限りませんよね。それに受験を考えると、学び始めの段階ではそれがベストとも限りません。
地元の先生から習い、段々とステップアップするのが定石です。
受験校を選ぶ
受験生のみなさんにとっては、最も悩む問題かもしれませんね。
専門で学ぶのであれば、1番優秀な音大・音高に誰もが入りたいでしょう。
しかし、実技の成績、学費や生活費など現実的な条件は人それぞれです。進学先はあくまで通過点と考え、1番自分にあった音大・音高を選ぶと良いでしょう。
主科以外の受験科目も必ずレッスンを
試験科目で大幅な点数を占めるのが主科の実技試験です。確かに実技試験を通過できないと、副科系科目を受ける事すらできない場合があります。だからと言って、実技試験対策ばかりしていては、最終選考で落ちてしまう可能性が出てきます。副科もレッスンを受け、しっかりと対策をし、受験にのぞみましょう。もちろんセンター試験の成績も重要です。
何より動き出すスピードが大事
一般大学の受験を想像してみて下さい。高校入学から、ほぼ毎日勉強した科目で入試が行われます。音大・音高も同じように、普段学校に行っている時間、もしくはそれ以上の時間を受験科目に費やさなければいけません。つまり、準備期間が3年間あるのと、1年間しかないのでは大きく差が付いてきます。受験を考えているのであれば、早めの対策をおすすめします。
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